読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

FOMC金融政策発表!利上げの有無に注目!!

f:id:fxtradelab:20170131151618j:plain

先週(23日~)はトランプ政権発足後、最初の1週間だったわけですが、
ドル円はまずは下落の反応となりました。
月曜(23日)は114円前半して、翌日火曜(24日)の早朝には、
年初来安値の112円半ばにタッチする展開となっています。

ただ、この安値ラインかなり意識されていたこともあり、
かなり買いが強いポイントで、ここは割ってくることができません。
同時に、このあたりから週末にかけて株価が力強い上昇を見せはじめ、
ドル円も引きづられるような形で、徐々に上を向き始めます。

そして、週の後半にかけてはドル円にも強く上昇する流れとなり、
一気に115円台まで戻して、週の引けを迎えています。

下を試したものの、上に戻してきているというようなイメージですね。
それでは、先週の相場について詳細に振り返っていきましょう。

FX課長が振り返る!先週の相場概況

先週のドル円は、週初に下落して、週末にかけて上昇しましています。
ということで、

(1)週前半の下落局面
(2)週後半の上昇局面

の2つに分けて、振り返っていこうと思います。

(1)週前半の下落局面

前週金曜(20日)には、アメリカで大統領就任式がありましたが、
この就任式でドル円は強下落を見せて、
その日のそれまでの安値114.50円を割って114.20円をつけた後、
そこまで戻さずに週引けを迎えるという形でした。

就任式明けということで、先週の初動がどうなるかが注目でしたが、
こういった流れの中、小さくではありますが下に窓を開けて始まり、
それを閉めきれずに下落し始めるという動きとなりました。

ということで、就任式の下落の流れをそのまま引き継ぐ形で、
先週の初動は始まったわけです。
この日は、このまま早いスピードで下を掘っていくことになります。

この過程で、ムニューチン次期財務長官によるドル高けん制発言と
トランプ大統領の大幅減税、規制緩和に関する発言がありました。
トランプ発言の際には、ドル円は上に戻して114円にタッチしていますが、
その時の下落トレンドに押し戻されて、すぐに下落する反応を見せています。

下への短期的な仕掛けの動きもあったと思いますが、
このまま翌日火曜(24日)の早朝には、年初来安値の112.50円にタッチ。
ここを割り込もうという動きになりますが、
結果的にはしっかりと跳ね返されています。

噂としては、「実需のまとまった買いがあった」というのもありましたが、
短期の仕掛けが跳ね返された、というようなイメージでしょうか。
ここからは仕掛け失敗で上に戻す流れとなっていきます。

ただ、上のほうではトランプ発言の時につけた114円が意識されて、
ここが蓋になるような値動きが週の中盤にかけては続いています。

(2)週後半の上昇局面

週の中盤は114円が蓋となって、なかなか上抜けできず、
かといって、113円を割り込むこともできない
というようなイメージでの値動きが続きます。

しかし、この間、株価はかなり強い上昇を見せており、
NYダウは2万ドルを突破し、日経平均も2万円を目指す動きです。
このリスクオンの流れの中、ドル円も木曜(26日)から
強い上昇が始まり、ついに114円を突破していきます。

このあとは、蓋が取れた形で、上昇が継続していき、
金曜(27日)には、115.40円手前まで値を伸ばしました。
そして、結局115円台をキープしての週引けとなっています。

かなり強そうな動きに見えますが、少し気になるのが
金曜のアメリカ四半期GDPの結果が悪かったことですね。
市場予想の2.2%増だったのに対し、結果は1.9%増でした。

この結果を受けて、ドル円も下落で反応していますが、
全体の上昇の流れが勝って、すぐに上に戻すという形でした。
ちなみに、この時の下値は114.70円あたりですね。

トレンドが経済指標に勝つ典型的なパターンですが、
こういう悪材料があることも、
頭の片隅には置いておこうと思います。

今週の重要イベントをPick up !

(★…最重要 ☆…重要)

・1/30(月)

08:50 【日】小売業販売額<12月>
19:00 【EU】消費者信頼感-確定値<1月>
22:00 【独】消費者物価指数(CPI)-速報値<1月>
22:30 【米】個人所得<12月>、個人消費支出<12月>、コアPCEデフレーター<12月>
24:00 【米】中古住宅販売保留件数指数<12月>

・1/31(火)

未定  【日】☆日銀金融政策発表
08:30 【日】失業率<12月>、有効求人倍率<12月>
08:50 【日】鉱工業生産-速報値<12月>
09:01 【英】GFK消費者信頼感調査<1月>
14:00 【日】新設住宅着工件数<12月>
15:30 【日】☆黒田日銀総裁発言
15:30 【仏】国内総生産GDP)-速報値<10‐12月期>
16:00 【独】小売売上高<12月>
16:45 【仏】CPI-速報値<1月>
17:55 【独】失業者数<1月>、失業率<1月>
18:30 【英】消費者信用残高<12月>
19:00 【EU】失業率<12月>、GDP-速報値<10‐12月期>
22:30 【米】雇用コスト指数<10‐12月期>
23:00 【米】ケース・シラー住宅価格指数<11月>
23:45 【米】シカゴ購買部協会景気指数<1月>
24:00 【米】消費者信頼感指数<1月>

・2/01(水)

10:00 【中】非製造業購買担当者景気指数(PMI)<1月>、製造業PMI<1月>
18:30 【英】製造業PMI<1月>
22:15 【米】☆ADP雇用統計<1月>
24:00 【米】☆ISM製造業景況指数<1月>、建設支出<12月>
28:00 【米】★FOMC金融政策発表

・2/02(木)

09:30 【豪】貿易収支<12月>、住宅建設許可件数<12月>
18:30 【英】建設業PMI<1月>
19:00 【EU】生産者物価指数(PPI)<12月>
21:00 【英】英中銀金融政策発表
21:30 【英】カーニー英中銀総裁発言
21:30 【米】チャレンジャー人員削減数<1月>
22:30 【米】非農業部門労働生産性-速報値<10-12月期>、新規失業保険申請件数<前週>

・2/03(金)

08:50 【日】日銀金融政策決定会合議事要旨<12月19日、20日開催分>
10:45 【中】財新 製造業PMI<1月>
17:50 【仏】サービス業PMI-改定値<1月>
17:55 【独】サービス業PMI-改定値<1月>
18:00 【EU】サービス業PMI-改定値<1月>
18:30 【英】サービス業PMI<1月>
19:00 【EU】小売売上高<12月>
22:30 【米】★雇用統計<1月>
24:00 【米】☆ISM非製造業景況指数<1月>、製造業新規受注<12月>

【注意!】
ドル円への影響度合いを考えて、ピックアップしています。

FX課長の目線!今週の相場見通し

ドル円の大きな流れでの見方は継続です。
トランプ相場での強い上昇を受けて、高値圏でレンジの中で
上下する展開になるんじゃないかな、というイメージです。

短期的には、下落の流れから上昇とトレンドに転じていて、
ちょうど現在、前週高値115.50円に突っかけてるところです。
アメリカ四半期GDPの結果が悪かったものの、
そこからグッと上に戻して高値に張り付いてるということで、
上昇圧力はけっこう強そうですよね。

この115.60円は、今後を占ううえで大事なラインだと思っています。
ここを上抜けするようだと、トランプ相場の高値118.60円に

向かっていくこともありそうです。
逆に、ここで跳ね返されると、112.50円~115.60円のレンジ
あるいは、サイドの下値トライの余地も出てきそうです。

ひとまずは、この115.60円でどういう挙動をするのか、
そこに注目をしておきたいと思っています。

そのうえで、今週はイベントもたくさんありますね。
まずは、31日のFOMC金融政策発表が大注目です。
ここでの利上げに関するアナウンスは相当意識されているので、
かなり重要ですよね。(ちょっとGDPが気になりますが・・・)

また、金曜(2月3日)には、アメリカ雇用統計もありますし、
大イベントが目白押しという感じです。
この他、あまり注目されてないですが日銀会合もありますね。

チャート的にも重要なポイントで、大きなイベントもあるので、
今週はその両方の側面から、相場を見るようにしたいと思います!

気になるラインをPick up !

(★…最重要 ☆…重要)

★118.60 年初来高値
★117.50 9日高値
☆117.00 節目
★116.80 11日高値
☆116.00 節目
★115.60 前週高値

ー現在値ー

★114.70 アメリカ四半期GDP発表後下値
★114.00 節目
★113.00 節目
★112.50 先週安値
★112.00 トランプ相場38.2%戻しライン、節目

【注意!】
週末時点で、FX課長が意識しているラインです。
値動きによって随時変動していくものなので、ご留意ください

FX課長が考える!今週の取引戦略

大きな見方は継続で、トランプ相場の高値圏で
レンジを作りながらヨコヨコするというイメージです。
ということで、この中での小さなトレンドを取っていく
というような取引戦略を考えています。

ちなみに、レンジとはいっても、今のところは
上値は118.60円、下値は112.50円というところまで見ていて、
また、その中での上下の動きは激しいので、
油断しないでやっていかないとな、と思っています。

まあ、強い動きは出るんですが、
そのままガンガンどこまでも伸びていくというよりは、
上も下もターゲットが明確にあるという意味では
サクサクとトレードできるとも言えるかもですね。

こういったチャート環境の中で、さらに、今週は
大イベントも目白押しということなので、
流れもコロコロ変わる可能性もあります。

長く持ちたい人にとってはやりにくいですが、
そこは割り切って、1日~数日で手仕舞いする
比較的短めのトレードをやるほうが
効率的かもしれないな、というふうに思います!
今週もがんばっていきましょう!!