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FOMCの利上げに注目!市場の動向に注視しよう

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今週(5日~)のドル円は、今のところ一休み、
節目の115円手前でもみ合っているという状態ですね。

月曜(5日)はイタリア国民投票もありましたが、
これを問題なく通過すると、115円をトライする流れ。
ただ、これは先週高値の115円手前で跳ね返されています。
やはりこの節目は相当固そうな感じがします。

昨日水曜(7日)は比較的早い下落の流れが起こり、
113円半ばまで値を落とす場面もありましたが、
やはり下げたところでは買い支えが強く、
ガンガンと下を貫いていく流れにはなっていません。

現在は、上も固い、下も固いというような状態で、
113円~115円あたりで動きづらい感じになってますね。

相場的には方向感がなくなってきた感じでやりにくいですが、
市場テーマについておさらいしていきましょう。

FX課長が解説!現在の市場のテーマ

・アメリカの利上げ動向

いよいよFOMCによる金融政策発表が来週水曜と迫っており、
アメリカの12月利上げの有無の確定が近づいています。

大方の市場の見方としては、12月FOMCにおいて
利上げが決定されるというものなので、
ここが相場的には今年度の最終イベントということでも、
1つの節目となりそうな感じです。

この12月利上げについては、
相場的にはほぼ織り込み済みと思われるので、
ポイントとなるのは来年以降の利上げペースになってきます。
その点を意識して、声明内容やイエレンFRB議長の会見内容に
注意しておきたいと思っています。

気になるのが、先週のアメリカの雇用統計の結果です。
失業率は予想を下回る非常に良い結果だったわけですが、
賃金が少々悪い数字となっていて、懸念が残る内容でした。
このあたりについて、どういうコメントを出していくるのか
特に意識をしておくといいんじゃないかなと思います。

ただ、いずれにせよ、この12月FOMC
今年度最後の大イベントになるということなので、
ここがいったんの材料出尽くしのポイントになる可能性も
わりとあるんじゃないかなと見ています。

来年以降も、トランプ次期政権の政策という材料もあるので、
一気に下がりまくるということはないかもしれませんが、
いったんの利益確定ポイントにはなりやすいということは
意識しておいてもいいんじゃないでしょうか。

ちなみに、FOMCの1週間後には日銀会合もあるわけですが、
なんだか材料になりそうな感じがしないのが
ちょっとばかりさびしいところですね・・・

・トランプ次期政権の政策への期待

トランプ次期政権では、大規模な税制出動と減税によって
アメリカ経済が大きく後押しされることが期待されています。
トランプノミクスといった言い方もされていますが、
これがどの程度の威力を出すのか、注目されるところです。

トランプ次期政権の発足は来年1月ですが、
ネムーン期間と言われる発足からの100日間は、
このリスクオンのいい流れが継続してくれるといいですね。

気になるのは、やはり次期政権の日本との関係です。
今のところ、安倍首相とトランプ氏の会談などでは
良好な関係となりそうな期待感も持てそうな気がしますが、
お互いの姿勢がどうなっていくかは意識しておきたいですね。

特にドル高をどこまでアメリカが容認し続けるかについては
もろにドル円の相場に影響してくることなので、
要注意だと思っています。

閣僚候補が決まってきたり、安倍首相の真珠湾訪問が決まったり
いろいろな動きがこれからも出てくると思いますが、
年末にかけて、アンテナはきっちり張っておきたいですね!

コラム「クリスマスにかけてのイメージ」

12月に入ってきて、いよいよ年末という雰囲気ですね。
個人的には、2016年はアッという間だったと感じているんですが、
みなさんはいかがでしょうか?

そんな年末ですが、FXの世界ではだんだんと取引量が減ってきて
ちょっと読みづらい相場になりやすい時期でもあります。
というのは、外国人投資家なんかは早々にクリスマス休暇を取って
年内のトレードは手仕舞いしてしまうからなんですね。

成績の悪い証券会社のディーラーなんかは、この時期に
クビにならないように一発逆転のトレードを狙ったりするという
話も聞いたことがありますし、
まあ、要はちょっと怖い感じの時期というわけです。

今年で言うと、12月FOMCの利上げというネタがあるので、
それを節目に1つ狙える動きは出そうな気もしますが、
そのあたりからボチボチお休みモードに入っていくように思います。

あらかじめこういったイメージを持ちつつ、
年末にかけてのトレードイメージを作っておくと、
スムーズな手仕舞いができるんじゃないでしょうか。

チャンスがあれば逃す必要はもちろんありませんが、
無理にトレードする時期じゃないということはよく意識しておきましょう。
どちちらかというと、実戦でのトレードを少し控え気味にして、
FXの勉強に専念したほうがいい時期かもしれないですね。

ちなみに、FX課長的には、とにかく12月FOMCを節目に考えて、
今後のトレードはやっていこうと考えています。
いい感じで年越しができるように、がんばっていきましょうね!