米雇用統計目前!!どうなるドル円!?

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先週(21日~)のドル円も相変わらず強い動きでしたねー!

週の初めのほうこそ、111円前後でヨコヨコしていましたが、
水曜(23日)のアメリカ指標をきっかけに強い上昇が開始。
金曜(25日)の朝にはなんと114円に届きそうなところまで、
値を伸ばしています。

その後は反動で強く下げ、112円半ばまで下落していますが、
下のほうでは買い意欲が強く、完全に崩れきることなく
しっかりと113円あたりに戻して週は引けています。

週足では一目均衡表の雲の中に入ってきていて、
また、ローソク足も先週に比べれば勢いは落ちていますが、
依然として強い相場には変わりありませんね。

それでは、先週の相場を詳しく振り返っていきましょう!

FX課長が振り返る!先週の相場概況

先週は、大きな流れで見てみると、
もみ合い→上昇→下落というような流れでした。
ということで、

(1)週初の揉み合い
(2)週半ばからの上昇
(3)金曜の上昇からの下落

という3つに分けて、振り返っていきます。

(1)週初の揉み合い

前週(14日~)のドル円の週足はほぼ高値引けの
上ヒゲのない大陽線で、非常に強い終わり方でした。
なので、先週はこの上昇の勢いがどこまで続くかというのが
ポイントとなっていました。

そして、先週は月曜(21日)の寄付きから110.90円という
高い水準で始まり、あっさりと前週の高値をブレイクします。
そのまま上に走っていく展開とはなりませんが、
底堅い推移で上下しながら、この日のうちに
高値を111.40円まで更新しています。

しかし、翌日火曜(22日)の早朝に福島県沖で地震が起こり、
津波も発生したことで、一時的にリスクオフの流れとなり
ドル円は短期的に下落が強まり110.30円まで値を下げます。

ですが、この地震が大きな災害につながらなかったので、
(「またか・・・」と心配したので本当によかったです!)
その後は値を戻していき、再び底堅い展開に戻ります。

このピンチでも、110円を守って、下ヒゲも出たというのは
やはり下は固いんだなと感じさせる動きで下値。
その後は、111円前後まで値をジリジリと上げていき、
高値でヨコヨコするという展開になっていきます。

(2)週半ばからの上昇

水曜は111円前後という高い水準をキープしながら
ヨコヨコしていましたが、夜に入ってから
上の蓋になっていたレジスタンスを上向けていくと
勢いを加速しながら上昇を開始していきます。

そして、22:30発表のアメリカの耐久財受注の結果が
予想を大きく上回る強い結果となると、
それまでの高値111.40円を一気にブレイク、
かなり強い勢いで上昇をしていきます。

この流れで、15年6月~16年6月の下落の半値戻しライン
である112.40円もそのままブレイクしてしまい、
113円手前まで値を伸ばしていきます。

その後、いったん利益確定売りも出ますが、
112.40円のラインがサポートとして機能して、
下値が固く、200pips以上の上昇に対して、
60pips程度戻すのが限界という形となります。

この下値の固さが続いて、翌日木曜(24日)も
上昇が継続、113.50円までさらに値を伸ばしています。

(3)金曜の上昇からの下落

金曜は週末のゴトー日ということもあって、
9時55分の仲値にかけてドル円は上昇する展開となり、
113.90円までもう一段の上昇を見せます。

しかし、その後は週末前のポジションの巻き戻しも出て、
ここをピークにその後は下落していきます。
そのまま113円を割り込んでいくと、夕方にかけては
下げを加速、一時は112.60円まで値を下げました。

ただし、やはり下がったところでは根強い買いもあり、
下ヒゲを出しながらの、下値の固い展開。
結局、ジリジリと値を戻していって、
この週は113円まで戻しての終了となっています。

今週の重要イベントをPick up !

(★…最重要 ☆…重要)

・11/28(月)

23:00 【EU】ドラギECB総裁発言

・11/29(火)

08:30 【日】有効求人倍率<10月>、失業率<10月>、消費支出<10月>
16:00 【独】輸入物価指数<10月>
16:45 【仏】国内総生産GDP)-改定値<7-9月期>、消費支出<10月>
18:30 【英】消費者信用残高<10月>
19:00 【EU】消費者信頼感-確定値<11月>
22:00 【独】消費者物価指数(CPI)-速報値<11月>
22:30 【米】☆GDP-改定値<7‐9月期>
23:00 【米】ケース・シラー住宅価格指数<9月>
24:00 【米】消費者信頼感指数<11月>

・11/30(水)

08:50 【日】鉱工業生産-速報値<10月>
09:30 【豪】住宅建設許可件数<10月>
14:00 【日】新設住宅着工戸数<10月>
16:00 【独】小売売上高<10月>
16:45 【仏】CPI-速報値<11月>
17:55 【独】失業者数<11月>、失業率<11月>
19:00 【EU】消費者物価指数(HICP)-速報値<11月>
21:00 【米】MBA住宅ローン申請指数<前週>
21:45 【EU】ドラギECB総裁発言
22:15 【米】☆ADP雇用統計<11月>
22:30 【米】個人所得<10月>、個人消費支出<10月>、コアPCEデフレーター<10月>
23:45 【米】シカゴ購買部協会景気指数<11月>
24:00 【米】住宅販売保留指数<10月>
28:00 【米】米地区連銀経済報告(ベージュブック

・12/01(木)

08:50 【日】法人企業統計・設備投資<7‐9月期>
10:00 【中】☆製造業購買担当者景気指数(PMI)<11月>、非製造業PMI<11月>
10:45 【中】☆財新 製造業PMI<11月>
17:50 【仏】製造業PMI-改定値<11月>
17:55 【独】製造業PMI-改定値<11月>
18:00 【EU】製造業PMI-改定値<11月>
18:30 【英】製造業PMI<11月>
19:00 【EU】失業率
21:30 【米】チャレンジャー人員削減数<11月>
22:30 【米】新規失業保険申請件数<前週>
24:00 【米】☆ISM製造業景況指数<11月>、☆建設支出<10月>

・12/02(金)

08:50 【日】マネタリーベース<11月>
09:30 【豪】小売売上高<10月>
18:30 【英】建設業PMI<11月>
19:00 【EU】生産者物価指数(PPI)<10月>
22:30 【米】★雇用統計<11月>

【注意!】
ドル円への影響度合いを考えて、ピックアップしています。

FX課長の目線!今週の相場見通し

いやー、本当にドル円の上昇は強いですね。
週足を見てみると、前週の大陽線に比べると、
少し勢いは弱まっている感じはしますが、
それでもまだ勢いが強いことには変わらないように思います。

ただ、先週金曜にはけっこうな勢いでの下落もあったので、
そろそろ上値も重たい中の強めの下げに対する警戒は
強めていったほうがいい水準かもしれませんね。

また、上方向にはかなり意識されると思われる
115円という大きな節目も近づいてきています。
ターゲットになりやすいラインでもあると思うので、
ここに絡んだ動きには注目したいですね。

そして、時間軸のほうにも目を向けてみると、
今週金曜(12月2日)はアメリカ雇用統計という
大イベントがあります。
ここも節目としては意識されやすいところなので、
いったん利益確定が集中する可能性もあるかも
しれないですね。

ちなみに、今週末の日曜(12月4日)には、
イタリアで憲法改正をめぐる国民投票が行われます。
また国民投票ということで、なんか嫌ですね・・・(汗)
ドル円には直接関係ないですが、
いったんポジション調整が出るかもしれないので、
これも一応頭に入れておいたほうがいいでしょう。

気になるラインをPick up !

(★…最重要 ☆…重要)

★116.00 節目
★115.60 15年6月~16年6月の下落の61.8%戻しライン
★115.00 節目
☆114.60 3月2日高値
★114.00 節目
☆113.90 先週高値

ー現在値ー

★112.60 先週金曜安値
★112.40 15年6月~16年6月の下落の半値戻しライン
★112.00 節目
★111.40 先週月曜高値

【注意!】
週末時点で、FX課長が意識しているラインです。
値動きによって随時変動していくものなので、ご留意ください。

FX課長が考える!今週の取引戦略

かなり上がってきてはいますが、順張り精神のもと、
あくまで押し目買い戦略を継続したいと思っています。

ただし、先週と同様、上昇に飛び乗るのではなくて、
できるだけ下に引きつけてストップをちょっとでも
タイトにおけるようにすることを意識しての
エントリーにしようと思っています。

また、利益確定については、115円というターゲットが
上にあるのでこれを参考にしつつ、
その下ではいったんするつもりで考えています。

時間軸的には金曜にアメリカの雇用統計があるので、
ここもターゲットになりやすいところだと見て、
利益確定のタイミングの材料の1つにしていく
つもりで考えています。

ちなみに、これだけ上昇が続いたので、
反動の強い下落の可能性はあると思いますが、
この下落は狙っていかないつもりでいます。

むしろ、強い下落があった場合には、
いい押し目になる可能性が高いと見ていて、
その後の上昇を狙っていくイメージを持っています。